望むビジョンが現実に変わる時

起業した2017年は、
大きな野望や夢というものを追いかけていたわけではなく、

強いて言えば、
これからの人生を育児と家事をメインに

空いた時間で自分の好きな事で仕事を細々とでも
できたらいいな。


というものだった。

昔から起業という世界が視野にあったわけでもなく、子供たち6人を育てていく事を考えた時に、
当時1番下は1歳で、ステップファミリーになったばかりでもあったから、
家族をつくることを第一に考えた時、
フルタイムで仕事をする現実味が感じられなかったから、
という感覚だったのです。

会社員時代、わたしはアパレルの企業で働いていました。


仕事も会社も大好きで、毎日充実していて、
シングルマザーだった私を理解して頂けている会社や、一緒に働く仲間の存在も、
お互いのプライベートの話までできるお客様、
何も不足はなかったので、天職だと感じていたし、
ありがたい環境だと感じていましたが、

再婚することになり、フルタイムが難しいことから
退職に至りました。

その時に、

“人のライフステージが変化する時に
大好きな仕事を続けられる環境作り”


というのと、

会社員時代は人材育成をしていたから、
人ってこんなにも能力がひらかれていくんだ!
という事も知っていたから

“潜在能力を引き出して人生を謳歌する”

というのが、
起業した時にふと感じていた想いでした。

あれから7年経つここまでの過程は、
毎日が無我夢中で、

沢山の人生ベースでの課題を
乗り越えながらやってきた結果、

起業当初のビジョンにはない、今があるけれど、

起業当初感じていた想い、

“人のライフステージが変化する時に
大好きな仕事を続けられる環境作り”

“潜在能力を引き出して人生を謳歌する”

これらは叶え始めている今があります。

起業当初には、全くビジョンは明確ではなかったけれど、
あり続けていた想いが形になった時に今の現実だった。

あの頃は、
自分が知り得る範囲が狭くてビジョンを感じられなかったけれど、
ただただ想いだけは無意識にもあり続けていた
という事なんですよね。

人は必死にビジョンを描こうとしたり、
そのビジョンに向かおうとするけれど、

大切なのは、

形をつくるところが先ではなくて、
自分の中にある想いを軸に生きる
ことで、

結果は後からついてくるという本質がそこにあることを理解できると、

日々焦らず、すべきことも具体性が出てくるから
行動の選択もしやすくなります。

想いを軸に生き続けることで、
望むビジョンは現実に変わる
のです。

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